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Cinema 月明かりの映画館

シャッフルアイランド

Shuffle Island

2021–2026リアリティ日本

465作品の星図のなかで見る

ストーリー

結末まで書いています。

2つの島で毎日メンバーをシャッフル。偶然とタイミングが恋を決める。

『シャッフルアイランド』は、水着姿の男女が南国の2つの島を行き来するアベマの恋愛リアリティだ。2021年11月に始まり、2026年7月にはシーズン7を迎えた。男女は2つの島に分かれて7泊8日を過ごし、1日に何度か訪れる「シャッフル」で、指名やくじによって島を入れ替わる。近づいたふたりは引き離され、別のふたりが出会う。最終日に告白できるのは、同じ島にいる相手だけ。スタジオはお笑いコンビ・ニューヨークの屋敷裕政が仕切り、シーズン2から峯岸みなみ、シーズン4からゆきぽよが加わる。

2023年7月から9月に配信されたシーズン4の舞台は、プーケットの「アイランドピンク」と「アイランドブルー」。参加者は15人。アーティストのたいせいとフィリピン出身のモデル、ジョナは早くに惹かれ合うが、シャッフルのたびに離ればなれになる。バーレスクダンサーのりのは、初日からジム経営者のれんを想い続ける。そのれんが追うのは、今季いちばんモテたピラティスインストラクターののこで、芸人のたいゆう、ボクサーのよしみつも彼女を想う。りんは、第2話から加わったアンドリューだけを見つめ続ける。

最後のシャッフルは、男性が貝を引き、赤い貝を引いた者が島を移るくじだった。元アイドルのりかを想うしゅうとは、赤い貝で彼女の島を離れることになり、告白を諦める。移りたいのがたいせいひとりだけのアイランドブルーで、赤い貝を引いたのはそのたいせいだった。5分の1の確率。会えない時間のほうが本当に好きだと思えたと、彼はジョナに告げる。成立したのは4組。たいせいとジョナ。プロサーファーのかつとと、クラブダンサーのくらら。俳優のりゅうだいと、自分から好きと言うのはこの日のために取っておいた、私の幸せは私が決めると言うまはる。最初から最後まで自分をいちばんに想ってくれたとアンドリューが告げた、りん。れん、たいゆう、よしみつの3人はそろってののこに告白するが、彼女は全員を断り、ひとりで帰国する。れんへのりのの想いは届かなかった。

主な出演

  • 屋敷裕政司会

    お笑いコンビ・ニューヨークのひとり。全シーズンのスタジオ司会を務め、峯岸みなみ、ゆきぽよと見守る。

  • 陸大成参加者

    アーティスト。シャッフルのたびにジョナと引き離されるが、最終日に必要な赤い貝を引き当てる。

  • ジョナ参加者

    フィリピン出身のモデル。早くからたいせいに惹かれ、彼が自分の島に来るのを待つ。

  • 高橋野乃子参加者

    ピラティスインストラクター。今季いちばんモテたが、3人の告白をすべて断り、ひとりで帰国する。

  • まえだまはる参加者

    タレント。俳優のりゅうだいと結ばれ、自分からの「好き」を最終日まで取っておく。

  • りの参加者

    バーレスクダンサー。初日から最後まで、れんを一途に想い続けるが、想いは届かない。

この作品が問いかけるもの

『シャッフルアイランド』は、この種の番組でもっともあからさまに設計された番組で、アベマもそれを隠さない。プロデューサーは、「恋の花いちもんめ」を着想にした、ルールとショーの要素が強い作品だと語っている。番組が見せるのは、恋のどれだけが近さと運で決まるのかということだ。同じ島にいる相手にしか告白できないというルールが、シャッフルのたびに小さな悲劇か救いを生む。5シーズン分の結果を集計したリアルサウンドの書き手は、確かな必勝法は見つからなかったと書いた。よく島を移るほうが、早く運命の相手に出会うほうが少し有利。だが何の保証もない。シーズン4の結末は、その両面を映す。ある男性は5分の1の貝のくじで再会を勝ち取る。3人に想いを告げられた女性は誰も選ばず、ひとりで帰国する。どれほど設計しても、仕組みにそれは止められない。