やり方 · 図解つき
月明かりの手引き
マッサージと触れ方、骨盤底、悦び、欲望について話すこと、はいといいえ、そして気と呼吸の実践。ぼかさずに、図とともに。からだに関わることには出典を添えています。
官能のからだ
骨盤底の手引き ― 締める、ゆるめる、深く達する骨盤の底には、ハンモックのように張られた筋肉の層があります。内臓を支え、排尿や排便をコントロールし、そしてオーガズムのときには波のように収縮する。文字どおり、悦びを担う筋肉です。この手引きでは、場所の見つけ方から、鍛え方、ゆるめ方、そしてセックスの最中の使い方までを、ぼかさずに説明します。研究 · 体験自分の悦びを知る ― からだの地図、空想、そして年齢自分の悦びは、誰かに教わるものではなく、自分で見つけるものです。この手引きでは、からだの地図の描き方、Gスポットとアナルの探り方、空想や好みとの付き合い方、そして20代から50代までに起こりやすい変化を、順に、具体的に説明します。急ぐ必要はありません。これは試験ではなく、長い旅です。研究 · 体験彼に触れる ― 手と口で、長く、深く男性の快感は「強く、速く」だと思われがちです。けれど実際にいちばん効くのは、変化と、少しの予測できなさと、急がないこと。この手引きでは、手での愛撫、口での愛撫、長く続けるコツ、そしてふたりの相性の育て方までを、具体的に説明します。体験 · 研究ヨニ・マッサージと、おもちゃの使い方 ― 長く、深く、強くヨニはサンスクリット語で女性器を指す言葉で、ヨニ・マッサージは、現代のネオ・タントラの中で広まった、目的地をもたないゆっくりとした愛撫です。自分で行うことも、パートナーと行うこともできます。後半では、ディルドなどのおもちゃを使って、高まりの中にとどまる力を育て、より深いオーガズムに近づく方法を説明します。伝統 · 体験 · 研究ふたりで急がない ― エッジングとペース急がないことは、我慢ではありません。高まりの手前で止まり、波をつくり、また上ってゆく。そうすることで、快感は長く、広く、深くなります。この手引きは、ふたりで行うペースの技術を、合図の決め方から順に説明します。研究 · 体験
気と息
軟酥の法 ― 白隠の、溶けてゆく瞑想江戸時代中期の禅僧・白隠慧鶴は、若いころ、修行に打ち込みすぎて心身を壊しました。のちに『夜船閑話』(1757年)に書き残した回復の方法のひとつが、この「軟酥の法」です。軟酥とは、やわらかく香りのよい、バターのような乳製品のこと。道具は何もいりません。座るか、横になるだけです。伝統 · 体験丹田呼吸 ― 下腹に息を落とす丹田は、へその下にある、からだの重心とされる場所です。日本の武道や禅、養生の伝統は、息をそこへ落とすことを大切にしてきました。この手引きは、その伝統と、ゆっくりした呼吸について研究がわかっていることを分けたうえで、実際のやり方を説明します。伝統 · 研究 · 体験
ふたりの間で
欲望を話す ― 空想、開かれた関係、そして嫉妬長く続く関係でいちばん難しいのは、セックスそのものより、セックスについて話すことかもしれません。空想を打ち明けること。「ほかの人ともしたい」と言われること。開かれた関係を考えること。嫉妬を感じること。この手引きは、そうした会話を、壊さずに、正直に進めるための道具です。研究 · 体験求める、断る ― 頼みごと、拒絶、そして自分を守る言葉頼まれること、頼むこと、そして断ること。それは、どんな性の関係にも必ず起こる、ふつうの出来事です。頼みごとは情報であり、断りもまた情報です。どちらも、愛の判定ではありません。この手引きは、原則や好みに合わない頼みごとを受けたとき、断られたとき、そして断るときに、関係を壊さずに自分を守るための道具です。研究 · 体験助けを求めること ― 罪悪感と、秘密と、約束性の悩みで専門家の助けを求めることに、罪悪感を持つべきなのか。関係の外で、誰にも言わずに求めるなら、どう考えればいいのか。研究 · 体験
三つの種類の主張
研究:臨床や実験の研究に裏づけられ、出典を末尾に示しています。伝統:ある流れの中で伝えられ、その文献に記録されてきたもの。その伝統が語るとおりに紹介しています。体験:合う人と合わない人がいるもの。約束ではなく、試してみる提案として。どの手引きも、私たちが参照できた情報にもとづく一般的な内容です。医療上の助言ではなく、医師の監修を受けていません。ご自身のからだ、健康、薬については、医師に相談してください。
一般的な情報として
この手引きは、公開されている研究や資料にもとづく一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。医師による監修はまだ受けていません。ご自身のからだ、健康、薬、妊娠や避妊については、医師や薬剤師に相談してください。
読みもののお便り
週に二通。書いたもののなかから選んで、三篇と、一篇。売り込みはありません。