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Cinema 月明かりの映画館

初対面で結婚

Married at First Sight

2014–2026リアリティアメリカ

465作品の星図のなかで見る

ストーリー

結末まで書いています。

見知らぬ者どうしが祭壇で結婚し、数週間の共同生活のあとで、結婚を続けるかどうかを決める。

この番組は、デンマークの番組を原作に、2014年7月にアメリカのケーブル局で始まり、2017年に別のケーブル局へ、2025年には配信サービスへと移った。恋愛の専門家たちが見知らぬ男女を組み合わせ、ふたりは初めて顔を合わせたその日に結婚する。結婚は法的にも有効だ。夫婦は新婚旅行のあと数週間を一緒に暮らし、その後、結婚を続けるか離婚するかを、それぞれが決めなければならない。

シーズン1は、ニューヨーク市とニュージャージー州北部が舞台で、3組が結ばれた。専門家は臨床心理士ジョセフ・シローナ、性科学者ローガン・レフコフ、社会学者ペッパー・シュワルツ、人間主義の聖職者グレッグ・エプスタイン。27歳の看護師ジェイミー・オーティスは、かつて別の恋愛番組に出ていたことから専門家たちに一度はためらわれたが、31歳のソフトウェア営業マン、ダグ・ヘナーと結婚する。26歳のメイクアップ・アーティスト、コートニー・ヘンドリックスは、27歳の救急救命士ジェイソン・キャリオンと。33歳の製品開発マネージャー、モネ・ベルは、30歳の設備保守技術者ヴォーン・コープランドと結婚した。

祭壇でダグを見たジェイミーは何も感じず、披露宴ではパニックに陥った。ダグは彼女を急かさず、実験の期間中、ふたりは体の関係をもたなかった。1週間の新婚旅行のあと、3組は手狭な部屋で4週間を暮らす。ジェイソンとコートニーは、プロレスとバーレスクという互いの舞台を見に行く。だがジェイソンは心の壁を崩さず、病気の母親にも彼女を会わせていない。ジェイミーは育ったトレーラーハウスの集落にダグを連れていき、やがて、たばこをめぐる彼の嘘に気づく。モネとヴォーンは終盤になって、ようやく歩み寄る。

期限が来ると、ジェイミーとダグ、コートニーとジェイソンは結婚を続けることを選び、モネとヴォーンは続けないことを選んで離婚した。コートニーとジェイソンは5年間連れ添ったのち、2019年に離婚している。ジェイミーとダグは今も夫婦だ。ふたりは続編にも出演し、今では4人の子どもの親になっている。番組の記録をまとめた集計によれば、最初の19シーズンで組み合わされた79組のうち、決断の日に結婚の継続を選んだのは44組で、2025年末の時点で夫婦のままなのは11組だった。

主な出演

  • ジェイミー・オーティス参加者

    看護師で、かつて別の恋愛番組にも出た女性。ダグと組み合わされ、今も夫婦でいる。

  • ダグ・ヘナー参加者

    祭壇で初めてジェイミーと出会うソフトウェアの営業マン。彼女とともに結婚の継続を選ぶ。

  • コートニー・ヘンドリックス参加者

    ジェイソンと組み合わされたメイクアップ・アーティスト。番組後も結婚を続け、5年後に離婚した。

  • ジェイソン・キャリオン参加者

    コートニーと組み合わされた救急救命士。彼女との結婚を続けることを選ぶ。

  • モネ・ベル参加者

    ヴォーン・コープランドと組み合わされた製品開発マネージャー。このシーズンで、決断の日に終わった結婚。

  • ペッパー・シュワルツ専門家

    社会学者。このシーズンの組み合わせを決めた4人の専門家のひとり。

この作品が問いかけるもの

この番組は、最も古い縁結びの形であるお見合い結婚を、テレビの実験に変え、専門家は欲望よりもうまく相手を選べるのかと問う。シーズン1は、ありうる答えを一度に出してみせた。十年以上たっても夫婦でいる二人、5年続いた結婚、そして期限とともに終わった結婚。この形式は、同意に独特の重圧をかける。人はカメラの前で見知らぬ相手と法的に結婚し、そのあともカメラが回るなかで、親密さが本当に育っているのか、演じているだけなのかを確かめなければならない。記録は冷静にさせる。集計によれば、組み合わされた79組のうち、2025年末に夫婦のままなのは11組だった。番組がいちばんよく捉えているのは、組み合わせの科学ではない。二人の人間が一緒に暮らすことを覚えていく、地味でありふれた営みを、人前でやってみせる姿だ。